新時代の医療をともにデザインする

Primaria ONLINE

6月号
2022
June
責任編集
福原 俊一

学びは、医療者の仕事の中核です
学び続けたい全ての医療者の皆様へ
見て、聴いて、触って、感じて、体験して・・・
さあ、始めよう

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2022年3月実施

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読者アンケート結果

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ご協力ください

Primaria ONLINE は、みなさまにとりまして、もっと魅力的で価値の高い情報や交流の場を提供できるように、みなさまのご意見やご要望を積極的に取り入れ、今後の改善に役立てていきたいと存じます。

みなさまのご意見を、ぜひお聞かせください。アンケートは、数分でご回答いただける簡単なものです。

*ご回答者の中から抽選で、編集長 福原俊一 著「あなたも世界の臨床研究者に 京都大学医学研究科 MCRプログラム開講10周年記念誌」を贈呈申し上げます。

Primaria ONLINE 編集部

01 Visionary People新たな価値をつくり出す人々

医療と医学の世界で新しい価値を作りだしている医療者を、有名無名問わずハイライト。
今回は外科医であり、病院長などを経て、現在は神奈川県大磯町の町長を務める中﨑久雄先生です。


インタビュアー:上野文昭
大船中央病院特別顧問/
米国内科学会最高栄誉会員(MACP)
神奈川県中郡大磯町長
中﨑 久雄

地域のため、病院職員のために

外科医であり、2010年から3期にわたり大磯町の町長を務める中﨑久雄先生。1981年から大磯町で暮らし、2003年には東海大学医学部付属大磯病院長に就任した。分院ということもあり、当時、職員の士気はあまり高くなかった。しかし地域の人々に望まれる医療を提供し、職員たちが大磯病院で働くことに誇りを持てるようにしたいと、医学部長に粘り強く交渉を続け、内科医の増員をはじめ、病院の活性化に尽力した。
「人は自分のためだと気が引けることもあるかもしれませんが、誰かのためという時には、しっかりと自分の信念を言えるのです」。医学でも政治・行政でも大切なのは信頼と責任という中﨑先生らしい言葉である。……


インタビュアー:上野文昭
大船中央病院特別顧問/
米国内科学会最高栄誉会員(MACP)
次号
予告
8月号のVisionary Peopleは、新進気鋭の呼吸器内科医・臨床疫学研究者の城下彰宏先生(32歳)が登場します。今回は、福原編集長自らが取材しました。

02 アカデミックジェネラリスト

2022年4月から高知県臨床研究フェローシップ飯塚高知連携プログラムのフェローとして、土佐清水市にある「渭南(いなん)病院」での勤務を開始されている工藤仁隆先生にお話を伺ってきました。

エビデンスを「使う」から
エビデンスを「創る」へ

先生が総合診療医になろうと思った
きっかけを教えてください

自分がWPW症候群で治療を受けたのが大きかったと思います。特に、動悸の原因がわからず苦しんでいた時に、心電図で診断をつけてもらったのが一番嬉しかったんです。ですので、循環器専門医よりは、患者さんの診療の入り口である町医者のイメージで、総合診療を志して、福岡大学での初期研修後、……

03 近未来の医療と介護

医療政策を立案し実行する側にいた専門家に、日本の現状や展望をどうとらえているのかを語っていただきます。

毎年薬価改定でいいのか

毎年改定で医薬業界は負のスパイラルへ

2022年度薬価改定は、医療費ベースで▲1.35%であった。この薬価改定は通常ベースで行われたように見えるが、実際はこれまでの薬価改定とは様相を異にする。つまり、2022年度の薬価改定は、薬価史上初めての実質的な3年連続のマイナス改定だということである。


元・内閣官房
社会保障改革担当室長
宮島 俊彦

04 働きながら「研究」を学ぶ

研究者としてのキャリアを志す、
あなたに最適な学び方を見つけよう。

独立した研究者になるための6つの要件 (1.系統的な学習 2.実践的演習 3.データ 4.メンター 5.プロテクテッドタイム 6.仲間)、その一つ一つ を先輩たちがどうやって乗り越えて学んでいるのか 、具体的な事例を聞いてみましょう 。

「日本プライマリ・ケア連合会 未来研究リーダー人材養成プロジェクト 研究実践Aコース」と「医療者のための臨床研究遠隔学習プログラム」を紹介。

6月号は、学会員から独立した研究者として国際的に活躍できる人材の育成を目指す、本格的な研究者育成プログラム「日本プライマリ・ケア連合会 未来研究リーダー人材養成プロジェクト 研究実践Aコース」について、また、日本で初めての修士課程(MPH)であるMCR(Master of clinical research)プログラム「医療者のための臨床研究遠隔学習プログラム」を取り上げ、それぞれの取り組みの概要と受講者へのインタビューを掲載します。

05 京都大学ジャーナルクラブ

京都大学医療疫学教室では、編集長が教授であった時代から、毎月全員でジャーナルクラブを開催してきました。
世界の4大誌の最新号を担当者が要約し、担当者が特に注目した論文にたいして、参加者全員で批判的に議論します。
このコーナーではその一端をお見せしたいと思います。

今号の論文
Clinical Outcomes Among Patients With 1-Year Survival Following Intensive Care Unit Treatment for COVID-19. JAMA. 2022 Feb 8;327(6):559-565. doi: 10.1001/jma.2022.0040. PMID: 35072716; PMCID: PMC8787680.

集中治療室(ICU)で治療を受けるような重症COVID-19患者のICU退室1年後の身体症状、精神症状、認知症状の頻度は不明である。このため、オランダの11施設のICUに入院したCOVID-19患者を追跡し、1年後の状態を前向きコホート研究により調査した。患者は16歳以上のCOVID-19患者(N=452)で、生存退院した患者を組み入れた。主なアウトカムは、自己申告による身体症状(フレイル、疲労)、精神症状(不安、うつ、外傷後ストレス障害)の発現であった。……

06 臨床研究の道標

第一線の医療者が、臨床研究に取り組み、悩み、紆余曲折を経て、世界に発信した「臨床研究の旅の物語」を読んでみましょう。あなたが今抱えている、もしくはこれから向き合うことになるかもしれない悩みをうまく乗り越えるためのヒントがそこにあるかもしれません。

研究タイトル
β遮断薬点眼と喘息を有する緑内障患者の喘息発作の関連:レセプトデータベースを用いた過去起点コホート研究

RQとの出会い・着想の瞬間

緑内障という疾患名を、眼科以外の先生方でも、一度は聞かれたことがあると思います。緑内障は、現在、日本の失明原因の第一位とされている疾患で、有病率は高く、40歳以上の20人に1人、60歳以上の10人に1人が緑内障を有すると言われています。緑内障の治療に用いる点眼薬の種類は多く、日々の診療の中で、眼科医は常に 〝どの緑内障点眼薬を処方するか?……

木戸 愛 Profile
京都大学大学院医学研究科
眼科学教室 客員研究員・非常勤講師
京都岡本記念病院 眼科医長
  • Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health
  • gMAP eMAP
  • 高知県 臨床研究フェローシップ
  • 橋本市民病院
  • 白河総合診療アカデミー